私は、船釣りによく行くのですが、
周りで最近の知床遊覧船事故が話題になる事が多く、家族や友人から心配の声をかけられ、私自身も考えさせられる出来事です。
テレビやネットニュースでも毎日報道。
大変な惨事になり、お亡くなりになった方、未だ行方不明の方、懸命な毎日の捜索。
ニュースを見る度に切なくなります。
私もいつも遊魚船やプレジャーボートに乗せて頂く身です。
少しだけ天候や波浪の事もわかるようになり、
大体釣り船だと風6-7m、波1mぐらいが最大。大型の船だと、これ以上の波浪でも出航できますが、出港しても揺れが酷く快適に釣りができる状況ではないと把握しています。
今回の遊覧船では、23日の事故当日はどのような状況だったのか調べると「波の高さが約3m」、「最大瞬間風速8.2m」、「強風波浪注意報が出ていた」との事で、欠航基準を超えていました。
ですが、この計測が行われたのは午後1時頃でした。実際に出航の判断をしたのは、午前10時出航の時です。
午前中は、波風共に穏やかだった。とのお話ですが、
午後から天候急変の恐れがあるという予報であれば、「中止する」という選択もあったのでは無いか?と思いました。
また、船の装備の無線、GPS、レーダーもなし。
全ては、船長の感を頼りに出航という、一乗船客としては、怖いという気持ちしか生まれません。
船の整備、装備品、出航しなければ「お金」にならないし、装備品には「お金」も掛かります。
商売なので出航しなければ売上にならないのも理解できますが、このような事故が起きてしまい、どんどんニュースで真相が解明されていく度に、観光遊覧船ってこんな感じなの?と思ってしまいます。
船長ご自身の命も含め、乗船者の命を預かっているという責任がある事は事実です。
最後に、私自身も釣りでの遊魚船やプレジャーボートに乗船させて頂く事があります。
「釣りがしたい!」という一心だけではなく、乗船時の天候チェックなど出来る事は行う様にしようと思います。
そして、もう二度と同じような事が起こらないでほしいと願っています。
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