先日、ついに全て完成した貫通式ウッドルアー🐟
まだまだ、改善点が必要な事もたくさんありますが、構造や作り方を理解できてきたので、流れを記載したいと思います😊
貫通式は、ルアーの頭からお尻まで文字通り穴が貫通していて、そこにワイヤーや錘を通します。
まず、1番の難関が貫通穴。
ルアー全長分の貫通穴を中心に、曲がりなく開けなければいけません!
ルアーの長さが20センチであれば、20センチの穴です。
きっと、工作機械のボール盤など、、、
この様な物がなければ無理なので、
私は木工屋さんに頼みました✨
そこで、
貫通穴を開けて頂いた後からの工程をご紹介いたします✨
①木材の研磨&ポッパー口部分作成
ポッパー口部分は、リューターで掘ります!
その後、ヤスリ800番~1000番ぐらいで木目が目立たない様に研磨します。
②下地ドブ漬け
私は、最初に購入したセルロースセメントがまだ残っているので、そのセルロースセメントを5回ドブ漬けしています。
③研磨
ドブ漬け後、ヤスリ800番~1000番ぐらいで軽く研磨します。
④プラサフ塗装
塗装のノリが良くなるのと、木目や下地セルロースの気泡などがある場合、浮き出て汚く見えてしまいます。
その場合は、ヤスリ1000番~2000番を使用し研磨します。
⑤塗装
ベースになる色味を塗料を使い塗装します。
⑥ホログラムシール貼り付け
ベースの色付け塗装が乾いた後、ホログラムシールを貼り付けます。
⑦塗装、目のシール貼り
体、口、全ての色付け塗装を行います。完全に乾燥させた後、目玉シールを貼り付けます。
⑧トップコート塗装
私は2液エポキシ樹脂を使用し2~3度塗りしています。
⑨進水式
ここでリング、フック、錘の調整を行います。
⑩ワイヤー通し、ワイヤー巻き
ワイヤーアイを作り、ワイヤー、スイベル、錘、リアウエイトを入れてワイヤーアイを作り、ワイヤー巻きをして完成です。
②~⑦までの工程で、貫通式ルアーはワイヤーがないため、100円ショップで買ったこちらの柔らかい針金を仮で通して作業しています🧡
貫通穴部分に通し、頭とお尻をコの字風やS字風にするとフック代わりになったり、
柔らかいワイヤーで、簡単に真っ直ぐになるので、何度でも再利用可能で便利なグッズです😊
⑨の工程でも柔らかい針金にスイベル、リング、フックを付けて錘はマスキングテープでルアーに貼り付けて錘の重さ調整&浮き姿勢を確かめています。
⑩のワイヤーと錘ですが、
こちらの錘だと貫通穴が空いており1.8mmまでのワイヤーが通る錘になっています。
1号、1.5号、2号までの重さであれば、貫通式ルアーのリア部分の穴径を10mmで入ります。
1番後ろのリアウエイトは以前紹介した
《スタジオ軍曹マークさん》の物です。
ステンレスリアウエイトを購入しております。
ワイヤー巻きには、ピンバイスという工具を使います。
ワイヤーアイを作るには食い切りニッパーとワイヤールーフプライヤーいう工具が大活躍!
何度か作成していくと、
自分のやりやすい方法やお気に入りのグッズもどんどん増えていきます😁
これからも、そう思える物を増やしていきながら、
今よりも、数倍上手なルアーを作れるように努力していきたいと思います💗
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