早速、先日に引き取りに行った木材の加工からスタートです💪✨
まずは、貫通式木材のポッパー部分を削ります😊
ポッパーのカップ作成方法については以前に記載した方法で行いました✨
約1年ぶりに木材を扱うので、すっかり忘れて苦戦しまくり🙈
最初、1本のポッパー部分を削るだけで、20分位かかってしまい放心状態に陥りました😨
ですが、2本目、3本目と進めていくうちにどんどん思い出し、こなれてきた頃にポッパー部分削りは終了👏
次に、木目の凹凸をなくすために全体的に紙ヤスリで研磨します!
60番からスタートし、240、400、800番と徐々に目が細かい物に変えて行きます😃
このヤスリがけをする上で注意している事は、目の荒いヤスリは、強く擦ると深い傷が出来たり、削れすぎるので優しく擦るという事です!
側面は、ホログラムを貼るのですが、
お腹と背中部分は、塗料付けで木目が目立ちやすいので重点的に行うようにしています。
800番まで研磨を終えたら、1500番の紙ヤスリを使用し、仕上げに水をかけながら研磨します✨
その後、濡れた木材を完全に乾かします😊
乾いた後は、セルロースセメントでドブ漬けし下地を作り、プラサフ塗装し、また研磨します💪
最初の研磨作業の一連の流れは、地道で時間がかかる作業なので、なかなか大変🙈
ですが、研磨を怠ると仕上がりに差が出るので、とても大切な作業です!!
最初の研磨を怠り、ほぼヤスリがけ研磨をせずに、セルロースでドブ漬けし、プラサフを塗った状態はこちらです💁♀️
こんなにも、木目があらわになりデコボコ😨
この段階から研磨では、ほぼ取り返しがつかないような状態になってしまいます💦
そして、しっかりと研磨をした後に、セルロースでドブ漬け、プラサフを塗って、さらに何度か研磨をした状態がこちら💁♀️
とても綺麗で、滑らかな仕上がりになります❣️
このような状態にしてから、色付け塗装を開始すると色むらも発生しづらく、ルアーが完成した時に、とても綺麗に仕上がります☺️
この違いを目の当たりにしたおかげで、とても大切な工程だという事を学びました!
去年、1番最初に作ったルアーは、初っ端の研磨で大失敗🙈
その失敗後からのルアー作りは、研磨時間を惜しまず、丁寧に行なっています😊
次のルアー作りの工程は、先ほどにも軽くお話ししたセルロースでのベースコート作り(下地作り)からになります✨✨
久しぶりのマグロキャスティングウッドルアー作りなので、
全くすっからかんに忘れてしまっているのではないかと不安でしたが、
少しづつ蘇ってくる事が多く、少しホッとしました🧡
去年の自作ルアーより、グレードアップした自分が納得できるルアーを完成させられるように、
今年も、楽しみながら真剣に取り組みたいと思います💪💓
※改訂版
ポッパー部分を削った後の研磨についてです。
最後の1500番での水研磨はせずに、紙やすり800番までの研磨をして、ドブ漬けへ進むように変更致しました😃
木材の状態で水をかけると水分が含んでしまうため、セルロースでドブ漬けしコーティング後に細かい研磨をするという工程に変更致しました!
それ以外の工程は、全て上記に記載したように作成しています✨
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コメント
木材直で水研ぎはNGですよー
コーティングして下地を決めた後に滑らかにします。
下地はヤスリが荒いほうがコーティングが食いつきますよ
そうなのですね😱なぜ直の水研ぎはダメなのでしょうか?ベースコートが完成した時に木目などをなだらかにするようにヤスリがけするのでしょうか?たくさん質問すみません🙇♀️
軽くセルロースでやる時の手順を紹介します。貫通式 塗装先
木材加工(水NG)
セルロースコーティング(内部まで)
ツヤツヤになるまで繰り返し
(木材が隠れたら水研ぎOKです。)
#1200で足つけ塗装前研磨
塗装
色止め←セルロースはかなり難しいです。
セルロースコーティング
アルミ、ホロ貼り
段差がなくなるまで研磨、コーティング繰り返し
トップコート
ワイヤー、内部組み込み
セルロースの場合数年経つと色が薄くなっていきます。
セルロースが完全に乾燥する前にウレタンなどを使うと黄変します。
強度、艶、作業時間を考えると1からウレタン、エポキシがおすすめです。
木材だと水を吸うので水研ぎには不向きですから、#400くらいまでで空研ぎしてベースコートの後に研磨でもいいと思います!って言いながらルアー作ったことないですが😎
でもめちゃめちゃ綺麗ですね、仕上がり楽しみです!
とっても細かく教えてくださりありがとうございます😊これからのルアー作りで実践してみます💪🩷
木材は乾燥してると思っても必ず水分を含んでます。それをさらに水にぶっ込んだら事件ですよ。木も変形します。
表面だけで判断したら後々割れの原因に繋がりますし、セルロースは水分との相性は最悪です。
ちなみにセルロースでコーティングする場合、渓流の小さいミノーですら30回以上はコーティングが必要です。
マグロ用ですとさらに必要です。
セルロースは一枚の被膜になりますので割れたら1発で木材に達しますのでかなり扱いが難しいですね。
とてもわかりやすくご丁寧に教えてくださりありがとうございます🙇♀️💓
これからのルアー作りで参考にさせて頂きます💗
いつもありがとうございます😊